用語集 ア行

アパート

一般に木造や軽量鉄骨造などで2階建て以下の共同住宅のこと。

アルコープ

主にマンションで各住戸の玄関扉を共用廊下より少し内側に設けた造り。扉の開閉で共用廊下をふさがない、地震の際に扉が変形しにくいなどの利点がある。広義には壁面を後退させて造ったくぼみや小部屋のこと。

アプローチ

敷地の入り口から建物の玄関までの通路。マンションの1階入り口付近を指すことも。

一般媒介契約 - いっぱんばいかいけいやく

不動産媒介契約の一形式。物件の所有者が、複数の不動産業者(宅地建物取引業者)に売却の媒介や依頼をすることが許される契約。他の宅建業者への依頼が制 限されないため、依頼者の取引機会は多くなる。一方で、宅建業者にとっては、成功報酬の保証がなく、積極的な販売活動を行いにくい面もある。

印鑑証明 - いんかんしょうめい

印影があらかじめ届け出されたものと同一の印鑑によるものであることの証明。法人の代表者等の印鑑は登記所(法務局)、一般個人の印鑑は市町村または区に届け出て、証明を受ける。

インターホン

室内と玄関(室外)の通話を目的とした有線通話装置。インターホンの中でもTVモニター機能を持ったインターホンは別設備として扱われる。

ウォークインクローゼット

人が立ったまま出入りできる収納小部屋。衣類や小物を収納しやすいよう、あらかじめ棚やハンガーバーを備え付けていることが多い。

ウッドデッキ

バルコニーなどに設けられた木の甲板部分のこと。屋内の延長のような感覚で使え、コンクリートほど照り返しが強くないのが特徴。

エクステリア

インテリアの対語で、門や扉、塀、物置、カーポート、フェンスなど住宅の外まわりの設備の総称。

エントランス

出入口や玄関を意味し、普通はマンションの共用玄関など大きな建物に対して使われる。防犯性を高めるためオートロック式になっているものも少なくない。

押入れ - おしいれ

上段、下段に分かれた襖の付いた収納スペース。主として、寝具を収納する場所。詰め込みすぎると、押入れ内の空気が循環せず密閉状態となり、湿気がたまってしまうので注意

オートバス

浴槽にためた水や湯を沸かす機能。湯が冷めると自動的に再加熱する機能が付いたオートバスもある。

オートライト

センサーで人を感知すると自動的に点灯し、一定時間経つと自動的に消灯させることができる照明器具。主に居室の玄関に使われる。

オートロック

集合住宅でいう場合、エントランスの扉の自動施錠システムを指す。暗証番号の入力や鍵、入居者の許可がなければ解錠できないため、不審者や訪問販売員などが入館しにくい。

オーナーチェンジ

投資用にマンションや戸建て住宅を購入し、その物件を賃貸している所有者(オーナー)が、賃借人の入った状態のまま他へ売却すること。入居者側からみると家主が変わる(チェンジ)ことになる。

オール電化 - おーるでんか

例えばガスコンロの代わりにIHクッキングヒーター、ガス給湯器の代わりに電気温水器を導入するなど、住宅内の設備すべてを電化したシステム。

温水洗浄便座 - おんすいせんじょうべんざ

洗浄機能付き便座やシャワートイレやウォシュレットRともいいます。温水洗浄、乾燥、暖房便座などの機能の有無は要確認。ウォシュレットは東陶機器(TOTO)の登録商標で、シャワートイレはINAXの製品である。